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ロードマップ概要

ビジネスロードマップは3段階から成り立っています。各段階での目標を達成した場合のみ、次の段階に進むという形になります。

第一段階: Linuxコミュニティでの知名度拡大

当ゲームはOSS (Open Source Software) として開発されており、最初の段階では特にLinuxユーザーに対してゲームを配布します。OSSとLinuxユーザーの相性は非常に良く、このコミュニティからは高品質のバグ報告、コントリビューターやmod開発者など、より熱心なファンを得られることが期待できます。

Linuxユーザー向けにはパッケージマネージャーでの配布や、ワンコマンドでのインストール、Wikiやドキュメントの整備などを通じてユーザーサポートを行います。この段階の目標は、Discordのユーザーコミュニティが数千人~数万人に成長することです。

第二段階: itch.ioでのリリースと一般ユーザー向けリーチ強化

二番目の段階では、より一般のゲームユーザーへリーチを広げます。このために、Steam以外のプラットフォーム、特にitch.ioでゲームを配布します。さらに、この段階から本格的なプロモーション活動を開始します。

具体的なマーケティング活動としては、マイクロインフルエンサーマーケティング、クオリティの高いトレイラーの公開、Twitterキャンペーンなどを予定しています。この段階の目標は、Steamでのフォロワー数が8.5万人、ウィッシュリスト数が68万に達することです。これらの数値は最終目標の85%に相当します。

第三段階: Steamでの無料トライアル版リリース

最終段階では、Steamという大きなプラットフォームで無料のトライアル版をリリースします。Steamはその自体が大規模なプラットフォームであり、ここでゲームを無料公開するだけで知名度の向上が見込めます。

このトライアル版の公開期間は最大でも1か月程度を予定し、コンテンツ量はユーザーが「もうちょっと遊びたい」と思う程度に留めます。さらに、この段階ではより有名なインフルエンサーとのマーケティングや、シネマティックトレイラーの公開など、話題性を呼ぶプロモーションを同時に行います。

この段階の目標は、Steamでのフォロワーカウントが10万人、ウィッシュリスト数が80万に到達することです。

ウィッシュリストの獲得

ウィッシュリストの獲得には大きく分けて二つの方法があります。 オーガニックウィッシュリストとマーケティングウィッシュリストです。

オーガニックウィッシュリストは、ユーザーが自発的にゲームを検索しウィッシュリストに追加するもので、マーケティングウィッシュリストは、マーケティング施策を通じてユーザーにウィッシュリストに追加させるものです。これら二つの獲得数については、均等な50:50の割合を目指します。これに沿って、ウィッシュリスト獲得の施策を策定していきます。

ウィッシュリスト獲得シミュレーション

スプシでシミュレーションをしています。